開催報告|第3回鳥取県レフェリーアカデミー及び第2回鳥取県審判トレーニングセンター


第3回鳥取県レフェリーアカデミー(鳥取県RAcad.)及び第2回鳥取県審判トレーニングセンター(鳥取県RTC)を共催により開催しました。

鳥取県サッカー協会審判委員会主催により、鳥取県サッカー協会所属サッカー3級審判員がサッカー2級審判員昇級試験に合格することを目的とした「鳥取県レフェリーアカデミー(鳥取県RAcad.)」及びレフェリングに関する知識・技能の向上を目的とした「鳥取県審判トレーニングセンター(鳥取県RTC)」を2月20日(日)にZoomにて開催しました。
主な研修内容は以下のとおりです。
・競技規則模擬テスト・・・・・2級昇級試験に準じた内容(穴埋め、記述、Q&A
・フィジカル理論の理解・・・・審判員としてのフィジカル理論の理解
・ディスカッション・・・・・・フィジカルトレーニングの方法等

参加者コメント(一部抜粋)
○フィジカルフィットネス、フィジカルトレーニングについてご講義頂きました。
自分の心拍数、最大心拍数を把握したうえで、意味のあるトレーニング、過度な負荷の無いトレーニングを行うことが重要だなと思いました。仲間とトレーニング等についてディスカッションしたり上級者からいろいろと教わりました。ありがとうございました。
○トレーニングの有効性や効果に関して知識を得ることができました。
体を動かす程度のランニングは行っていたものの、中身に関しては考えていませんでした。今後は効果なども考慮し、トレーニングを行っていきたいと思いました。
○第3回目のRAcadはリモート開催となりましたが、今までの対面式同様、もしくはそれを超える質の講義を審判インストラクター(INS)の方々からご提供いただき、大変感謝しております。
今回は、第一部の講義でフィジカルフィットネスについて専門的な観点から学びました。第二部の講義では、審判(特に主審)として求められる動きに関連したフィジカルトレーニングについて、1級審判員であるINSは実際にどのように試合までの1週間の中で組まれているのかといった具体的な話が聞けて非常にためになりました。
また、受講者の同志の審判員の皆さんとグループに分かれ、意見や考えをシェアするディスカッションの機会がありました。グループ内(その後は全体)で相談&提案をし合えたことで、それぞれの強みや悩みを聞けて、私自身の今後の審判活動に向けた励みにもなりました。その後は、競技規則の模擬テストを受けました。
月に一度でもいいのでリモートで集まり、何かのテーマに対して学びを得られる今回のような場があれば、RAcad卒業後も参加してみたいと思いました!