開催報告|第6回鳥取県レフェリーアカデミー及び第5回鳥取県審判トレーニングセンター


2022/23シーズン最終回の第6回鳥取県レフェリーアカデミー(鳥取県RAcad.)及び第5回鳥取県審判トレーニングセンター(鳥取県RTC)を共催により倉吉スポーツセンター及びWeb会議システムZoomにおいて開催しました。

 鳥取県サッカー協会審判委員会主催により、鳥取県サッカー協会所属のサッカー3級審判員が2級審判員昇級試験に合格することを目的とした「鳥取県レフェリーアカデミー(鳥取県RAcad.)」及びレフェリングに関する知識・技能の向上を目的とした「鳥取県審判トレーニングセンター(鳥取県RTC)」を9月18日(月)に開催しました。

主な研修内容は以下のとおりです。
・判定に関わる考慮事項のレクチャー
・今シーズンの研修会全体の振り返り

参加者コメント(一部抜粋)
〇集合して同じ空間/同じ映像を見て判定し、自分の見解、他の方の見解をその場で共有できた事が良かったです。
自分では見られていなかったところなど他の方の目線、考え方など人によって違うのだと改めて感じられました。
判定を含め、どのように動いて見るなど、すごく勉強になりました。
競技規則で知らなかった事も多くあるのだと痛感し、日々勉強をしなければいけないと思いました。
実際の試合をインストラクターの方に見てもらい、直接アドバイス、反省点を頂けたのもよかったと思います。
上級の方々に指導して頂き、アドバイスをもらえた事は何よりも自分の財産になりました。
この研修に行く前より確実に審判員としてのレベルは上がっていると思うので、体が動く限り、審判活動をしていきたいと思います。

〇ファウルへの考慮事項が明確に分かり易く今までの別の観点から映像研修出来た事は非常に勉強になりました。
現場では即座に判断して実行する事象ばかりなので、選手の安全・安心は元よりサッカー精神に基づいたレフェリングが必要だと改めて実感したので、現場で違う目線で審判をしていこうと思います。
本来でしたら2級昇級試験を受けて上級審判員の方と同じ土俵に立つ目標でやって来ましたが、簡単ではない事が改めて研修を通じて勉強させてもらいました!
映像研修や現場でのレフェリー研修は非常に考える部分が多く勉強になりました。資料等も分かり易く即座に習得出来る部分がありました。
特に審判報告書の作成は役に立っています。
今後の目標として2級昇級は自分にとっては叶えるべき目標だと思っていますので競技規則の理解を含めて勉強して行きたいと思います。

〇4つの事象を踏まえながら1年間の振り返りができたことがとても良かったです。
また、これからの審判活動をする際に注意しなければならないことを改めて考えることができたのでとてもいい研修会になったと思います。
全体を通して、審判活動をする際に、どのような所に注意をしていかなければならないのか多くの事を学ぶことが出来ました。
例えば、ファウルに関すること、ポジショニングに関することなど審判活動をこれからもしていく中でとても勉強になることを学ぶことが出来ました。
今回の研修会等で学んだことを審判活動に活かしていき、ステップアップしていければと思います。