全国中学校サッカー大会|指導者研修会を開催!


平成30年度 全国中学校体育大会/第49回全国中学校サッカー大会」に合わせて、本協会技術委員会が主導となりTSG(テクニカルスタディグループ)を結成し、指導者研修会を実施しています。


大会期間中の各試合の模様を映像に収め、パスの成功数や戦術など技術的観点で分析を行いながらグループディスカッションを行い、指導技術の向上を図っています。

 

今回は講師として山口隆文JFA技術委員会副委員長ほか、JFAスタッフを招聘し研修会を実施しています。


■畑野良幸 鳥取県FA第3種技術委員長
「今回、全国中学校サッカー大会を本県で開催できることを嬉しく思っています。大会開催を好機と捉え、技術委員会としてもTSG研修会を開催することとしました。中体連チーム、クラブユース連盟チームや種別の隔たりなく、育成年代のレベルアップのために指導者のベースをアップを図れたら良いと思っています。多数の方々に参加していただき、熱量のあるディスカッションや分析、そして交流が図られています。この学んだ内容が結果として表れることを期待しつつ、引き続き研修を進めて行きたい思います。」

■吉川尚男 鳥取県FA技術委員会副委員長
「中学年代の全国屈指の強豪校の試合を間近で観戦できること、そして技術的な分析を行うことで指導者間の育成のベクトル確認や価値観の共有ができることは鳥取県において非常に有益なことだと思っています。また、3種年代だけではなく、4種、2種の育成年代の指導者も参加していただいているので、カテゴリーを超えた情報共有や指針合わせも図れています。研修した内容が今回だけで終わるのではなく、技術委員会としてもフォローをしていきたい思います。」